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突発性難聴

突発性難聴とは?

突然耳が聞こえにくくなる病気で、片耳だけに起こる事が多いです。
病院受診時に患者様は、何月何日の何時頃に聞こえが悪くなったかをきちんと説明できる方が多いのが特徴です。

原因

詳しい原因はわかっていませんが、2つの原因が考えられています。

ウイルス感染

内耳にウイルスが感染する事で難聴になる。

内耳の血流の循環障害

内耳の血液の流れが突然悪くなる事で、内耳の機能が低下して難聴になる。
血液の流れが悪くなる原因としては、ストレスや過労が考えられています。

症状

難聴の程度は軽度〜重度のものまで様々なタイプがあります。
難聴と同時にめまいが起こる事があります。

治療

難聴が始まってから、1週間以内に治療を開始する事で、改善する確率も高くなります。
治療はステロイドやビタミン剤、血流改善薬での治療が中心となります。
治療の予後として、3分の1の方は難聴前の聴力に戻るほど治癒し、3分の1の方は回復はするもののある程度の難聴が残り、残りの3分の1の方は難聴が回復しないと考えられています。
高齢者・難聴だけでなくめまい症状も伴う方・難聴の程度が重度の方は、そうでない人と比べて、回復が難しいと言われています。

院長より

突発性難聴は、遅くとも2週間以内に治療する事が大事です。
診断は問診と聴力検査で容易に疑う事は可能な病気ですので、日常生活の中で突然難聴感を自覚したら、すぐに耳鼻科で相談して下さいね!

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