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睡眠時呼吸器症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)

家族からいびきの音が大きいと言われる・・
夜中に何度も起きてしまう・・
昼間に眠気が強く身体がだるい・・
上記の症状でお困りではないですか?その原因は睡眠時無呼吸症候群かもしれません!
いびき・無呼吸でお悩みの際は気軽に相談して下さい。

睡眠時呼吸器症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは?

睡眠中に呼吸が止まる「無呼吸」になったり、浅い・弱いなどの「低呼吸」になったりする病気です。
その無呼吸が7時間睡眠の間に30回以上、もしくはいずれかの1時間の中で5回以上起こっていれば、「睡眠時無呼吸」と定義されます。
日本における潜在患者は200~300万人とも言われています。

原因

体重増加(肥満)により首周りに脂肪がつき過ぎている事、扁桃腺肥大やアデノイド肥大、下顎が小さい等で気道が狭くなりやすい状態が原因となります。
高齢者の方は、喉の筋力が低下する事が原因で無呼吸が起こりやすくなります。

症状

  • いびき
  • 昼間の眠気・運転中の眠気
  • 口の中の乾燥感
  • 朝起きた時や昼間の倦怠感や集中力低下
  • 夜何度も起きてしまう

その他、糖尿病・高血圧・高脂血症等の生活習慣病やうつ病・心筋梗塞・脳卒中・認知症などの様々な病気の発生リスクが高まるといわれています!

診察・検査の流れ

問診・診察

鼻・口の中・喉を診察して無呼吸・いびきの原因となる病気がないか診察させていただきます。

検査

睡眠中の呼吸状態を測定する為に当院から簡易検査機器の貸出しを行い、患者様のご自宅で測定を行っていただきます。
検査機器の使用方法等は貸出し前に詳しく説明させていただきますが、簡単に検査出来ますのでご安心下さい。

結果確認

後日ご自宅で測定していただいた睡眠中の呼吸状態の検査結果を確認させていただき、治療方法について説明させていただきます。

治療

重症度に応じて適切な治療法が選択されます。

軽症の場合

歯科で「マウスピース」を作成して睡眠直前に装着していただく事により、睡眠中の気道を確保します。
この治療方法のメリットとして、装着すると呼吸が楽になりいびきが軽減して、即効性が期待できる事や旅行・出張にも簡単に持ち運び可能な点があります。

中等症~重症の場合

「CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸)療法」が行われます。
睡眠中、鼻に装着したマスクから適切な圧力をかけた空気を送り込み、気道を確実に広げる治療法です。
重症無呼吸の患者様からは、CPAP治療開始後に「よく眠れました!」と嬉しい効果を実感していただいております。
治療開始後は月に1回通院していただき、御本人様から睡眠状態の確認をさせていただき、必要に応じて器械設定圧の変更をさせていただきます。

鼻炎や副鼻腔炎などの病気がある患者様では、治療効果が軽減してしまうので、併せて治療させていただきます。

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