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扁桃肥大

扁桃肥大とは?

のどの扁桃には、口蓋扁桃(こうがいへんとう:扁桃腺と呼ぶ方が多いです)・咽頭扁桃・舌根扁桃・耳管扁桃があります。扁桃はリンパ組織の塊で、細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割を担っています。

口蓋扁桃が肥大して大きくなった状態が扁桃肥大です。

原因

通常幼児では、口蓋扁桃が生理的に肥大しています。6歳頃が最も大きく、その後次第に小さくなります。

ウイルスや細菌の感染も、扁桃肥大の原因となります。

症状

幼児では生理的に扁桃が肥大している為、何も症状がなければ治療は不要です。扁桃の肥大が高度で空気の通り道が狭くなると、寝ている時にいびき・無呼吸等の睡眠時無呼吸症候群の症状が認められます。

検査

口の中を観察すると、大きくなった口蓋扁桃が確認出来ます。

肥大の程度で3段階に分類されます。

治療

扁桃肥大のみで、何も症状がなければ治療の必要はありません。

扁桃肥大が原因で、睡眠中にいびき・無呼吸が認められる場合は、手術治療を考慮します。

入院して全身麻酔下で両側の口蓋扁桃を摘出する手術です。約9日間程度の入院が必要な手術となります。

院長より

扁桃炎を繰り返したり、子供のいびき・無呼吸でお困りの際は、一度相談して下さい。

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