メニュー

アデノイド肥大

アデノイド肥大とは?

鼻の奥の突き当たりの部位を、上咽頭(じょういんとう)と呼びます。上咽頭にあるリンパ組織のかたまりが「咽頭扁桃(いんとうへんとう):アデノイド」です。

アデノイドが大きくなった状態が、アデノイド肥大です。

原因

子供に良く見られ、6歳ぐらいが一番大きくなり、その後は次第に小さくなります。

症状

アデノイド肥大が、耳と鼻をつなぐ耳管(じかん)を圧迫する事で中耳炎を起こします。

アデノイド肥大により鼻の奥が狭くなり、鼻づまりを起こすため、いびきが起こります。これがひどくなると睡眠時無呼吸症候群となります。

検査

レントゲン撮影を行う事で、アデノイド肥大を確認できます。

治療

成長と共にアデノイドは縮小する為、軽症であれば通院で経過をフォローします。アデノイド肥大に伴う、中耳炎の繰り返しやいびき・無呼吸が認められる場合は、手術によるアデノイド切除を考慮します。

院長より

アデノイド肥大に伴う睡眠時無呼吸症候群では、日中の集中力低下により学習障害が起きることもあります!

子供でいびき・無呼吸がある際は、一度相談して下さいね。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME